外来案内

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脊髄・脊椎疾患専門外来受付時間

  • 初診・・・午前8時30分~10時30分まで
  • 再診・・・午前8時30分~11時まで
専門外来 時間
脊髄・脊椎疾患 午前
  • 八木(病院准教授)
八木(病院准教授)

八木(病院准教授)

脊髄・脊椎疾患とは

脊髄・脊椎疾患とは

変形性頚椎症、頚椎・腰椎椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、後縦靱帯骨化症(OPLL)などの
退行変性疾患の外科治療の他、脊髄空洞症、脊髄腫瘍、脊髄血管障害等に対する
治療も行っています。

頚椎変性疾患

加齢による椎間板や椎体の変形にともない、脊柱管を走行している脊髄や頚部神経根が圧迫され手の運動障害やしびれ、痛み、歩行障害などが生じるもので、頚椎症性脊髄症、神経根症や頚椎椎間板ヘルニアが代表的疾患です。
保存的治療を優先して行いますが、十分に効果が無く生活に支障をきたす場合には、手術的治療が選択されます。
病態にあわせて、前方到達法と後方到達法が使い分けられます。

腰椎変性疾患

加齢とともに生じる黄色靱帯や椎体骨の変性により脊柱管が相対的に狭くなり、脊髄馬尾神経が圧迫されて発症する腰部脊柱管狭窄症や、腰椎椎間板ヘルニアが代表的な疾患で、下肢のしびれや痛み、腰痛、歩行障害などで発症します。
保存的治療に効果がない場合に手術的治療が選択されます。

手術方法
O-ARMとナビゲーション

可動式でCTが撮像可能なO-ARMと、術中に撮像した高精度な3D画像をもとにしたナビゲーションシステムを併用し、精度の高い手術を実施しています。正確なスクリュー刺入が要求される頭蓋頚椎移行部の固定術などの手術で特に威力を発揮しています。

O-ARM

可動式で術中にCT撮像が可能なO-ARM

術中に撮像した高精度な3D画像

前方椎間孔開窓術の術中写真

PELD

腰椎椎間板ヘルニアに対して、従来の顕微鏡的椎間板摘出術に加えて、経皮的内視鏡下腰椎椎間板摘出術(PELD)も治療の選択として取り入れています。PELDでは1cm未満の小切開で後側方からアプローチし長径8mmほどの専用内視鏡を挿入して椎間板内に進入するため、腰部筋組織への侵襲が少ないのが特徴です。

O-ARM
術中に撮像した高精度な3D画像
O-ARM
術中に撮像した高精度な3D画像

長径8mmほどの専用内視鏡を椎間板内に挿入し、内視鏡下にヘルニアを摘出する低侵襲手術です。
創部は1cm未満で出血も最小限のため、短期間での日常生活・社会生活への復帰が望めます。

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