病気について

脊髄・脊椎疾患について

代表的な症例

二分脊椎、脊髄髄膜瘤

二分脊椎とは、発生の段階で脊柱管を形成する神経管の閉鎖不全が生じ様々な程度で神経障害が生じる先天性疾患です。
生まれたときに腰部や仙骨部に皮膚欠損を認める腫瘤を認める髄膜瘤では、感染を予防するため生後早期に閉鎖術を行います。
また、脳脊髄液が脳室内に病的に貯留する水頭症を合併しやすいため、多くの場合これをコントロールする脳室腹腔シャント手術も必要となります。

脊髄髄膜瘤の閉鎖術

術前
脊髄髄膜瘤の閉鎖術 術前
術後
脊髄髄膜瘤の閉鎖術 術後
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